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趣味・遊びの記事一覧

久しぶりにバルサキット hph 304s shark 購入

 先日、たまたまヤフオクで見掛けたグライダーが気になって誰かに落札された後から調べてみると、チェコの模型製作会社ヒースボック社のグライダーを輸入販売している熊本のオリオンモデルさんが取り扱っているフリーフライト機 HPH304s Sharkという製品でした。

オリオンモデルでは子供のオモチャ的なものから本格的な競技用機までヒースボック社のグライダーをたくさん扱っているようです。

hph 304s shark (2)

オリオンモデルのHPを見るとsold outになっていましたが再入荷するなら買いたいなと思ってメールで問い合わせてみたところ、在庫ありとのこと。
送料込みでも安かったので早速購入してみました。
バルサキットを買うのは10年以上ぶりです。

箱の写真からスパン875mmということは判っていたので、この主翼を自作のスパン800mmに流用してみたいな~、なんて考えていましたが、届いてみた現物を確認してみると主翼中央部分の最大翼弦が80mmで翼端付近で50mmとかなりなハイアスペクト翼(要するに細長いってこと)です。
主翼面積もスパンが875mmもあるのに翼弦が短いため6d㎡あるかないかで、自作のスパン600mm(翼弦は中央部分で120mm、翼端部分で80mm)の主翼とほぼ同じくらいです。なので自作600mmの機体に乗せてみるつもりです。

元々のバルサキットはプロフィール機ではありますが、T字尾翼で結構カッコいいんです。
でもラジコン化する際にラダーは問題なく動翼化出来そうなものの、水平尾翼の動翼化はリンケージが複雑になりそうでちょっと自信がありません。

とりあえず主翼を自作SALに流用をしてみて、余裕があれば胴体部分のラジコン化にも挑戦してみるかもしれません。
hph 304s shark (1)

中身を見ると紙張り仕様ですが、これは手持ちのフィルムを貼ることにします。
チェコは乾燥してるのかな?

久しぶりにDボックス構造の主翼ですがレーザーカットバルサで組み立ては簡単そうです。
翼弦が短いからかもしれませんが、同じDボックスでも後縁部分の構造が以前自作していたものより簡単な構造で今後の参考になりますね。





グライダー~大文字山

いや~久々の更新になりました。

4月の初め頃、よく晴れた休みに市内某所に2機のグライダーを持って遊びに行ってきました。

マイクロ (2)

マイクロ (1)

一つはスパン600mm、もう一つはスパン800mmです。

600mmも結構よく飛んでいましたが、800mmの機体の浮きが格別で、それもそのハズ、主翼面積8d㎡の53gで翼面荷重6.6gという数値になっていたので浮く浮く。

けれども、かなり剛性が弱くフニャフニャなためランチ高度はせいぜい25mくらいが関の山でしたが、弱いサーマルにも敏感に反応するし、大きなサーマルに当たると高度100mくらいはアッという間に上昇していきます。
サーマルに乗ったあと高度5~6mくらいまで降りてきたところで粘っていて、再びサーマルを掴んで上昇していったときは嬉しかったですね~!

しかし、興奮して飛ばしていたためバッテリー切れに気付かず、アッと思ったら全くコントロールが効かなくなってクルクル落ちてきて近隣の人家の屋根にポトリ。

バッテリーが軽いことも条件の一つになっているため容量の小さいバッテリー(70mah)を使っているので、およそ30~40分しかもたないところ、よく飛んでくれたためスッカリ時間の経過を忘れてしまっていたようです。

この歳になって、見知らぬ他人さんのお家に「屋根のヒコーキ取らせてください。」と言うのも憚られ機体の回収は諦めることに・・・・
まあ、道路上に落ちて自動車など当たらなかっただけで有難いことでした。

軽くて小さいし、ピュアグライダーなのでプロペラも無いのでほとんど危険はありませんが、それでも驚かせて事故でも起こると困まります。
今回のことは反省して今後は時間管理だけは気をつけて早め早めに電池交換することを心に誓いました。


それから1ヶ月以上経ちましたが、現在は後継機を作ってバッテリーをもう少し大きなもの(130mah)に変えて1時間くらいは持つようになりました。
さて、そうなると更に良い飛行環境を求めてしまいます。

いろいろ検討して思いついたのが大文字山。
ただし、かなり登山者が多いようなので通常はなかなか難しそうです。
この前の日曜日は天気が良かったので、登山者も少しは減ると思われる午後4時頃から下見がてらに登ってみました。

京都に住んで30年以上経ちますが大文字山に登るのは初めてです。


大文字山 (1)
市バス銀閣寺前で下車して銀閣寺に向かいます。

大文字山 (2)
おみやげ屋通りを通って銀閣寺の入口まで来たら、入り口の手前を左(北)に・・・

大文字山 (3)
30~40m進むと八神社の鳥居があるのでこれを左手に見ながら右へ・・・

大文字山 (4)
朝鮮学校の入り口に入らず右へ・・・

大文字山 (5)
少し行くと最後の自販機があるのでお茶を買っていきます。

大文字山 (6)
右手に小川を見ながら川沿いに上っていきます。

大文字山 (7)
林野庁の看板を過ぎると小川を渡る木の橋があるので渡ります。
ここから本格的に山道になってきますので足元に注意。

大文字山 (8)
しばらく道なりに登ると少し開けたお地蔵さんのある場所に出て道が別れていたので少し迷いましたが、

大文字山 (9)
よく見るとライオンズクラブの看板の隅に「←大文字」のマークが・・・なので左へ。

大文字山 (16)
そのまま少し進んで水色に塗られた金属の枠をくぐります。


大文字山 (10)
さらに少し進むと階段があり、ここにも水色の金属の枠があります。
この階段を上ると火床までもう直ぐです。

大文字山 (11)
階段を上り切ると直ぐに急斜面が見えてきました。

大文字山 (13)
火床の場所は大の字の横棒の部分ですが、そこから下はかなり急斜面です。


大文字山 (14)
メチャメチャ見晴らしがいいです!

自販機の辺りから約40分ほどでしょうか。
4時15分に登り始めたので火床着が5時前くらい。
嵐山のサル山より少しキツイくらいの感じですね。
それでこの開放感は素晴らしいです。

これは風速2~3mで西風の時には最高のポイントかもしれません。
ただし、落としてしまうとチョットの差で直ぐ100mくらい落ちてしまいそうなのと、風がキツくてコントロールできないとたちまちロスしてしまいそうです。

この日は日曜日ということもあって30人くらいの学生の集団が鍋などを作って酒盛りをしていました。
グライダーをコントロールできず鍋の中に落としたりなんかして邪魔をしてクレームになるといけないのでグッ我慢して下で買ったお茶を飲みながら開放感に浸ること約1時間。
たまにはボーッとしにくるのもいいかも知れないですね。

6時になったので暗くなり過ぎないうちに下山することに。

下りは予想以上に速くて自販機のところまで約20分で着きました。

こんな近くに、こんな気持ち良い場所があったとは知らなかったな~。
また来ようっと!



グライダーにハマってます。

いや~、ここのところブログの更新も滞り気味ですが、それもこれもグライダーにハマり過ぎて製作に追われている状況なんです。

実はボディが4機、主翼は5枚を作成しました。
どんだけ作ってんねん!

今、頭の中には6枚目の主翼のアイデアが浮かんで困っています。

先週の日曜日もよく晴れていたので、540平方cmと600平方cmの主翼を持って飛ばしてきましたが、3回ほどサーマルの乗せることができました。
気持ち良かった~!

3時間ほどの間に「良く飛びますね~」とか「どうやって飛ばしてるんですか?」とか「キレイに飛んでるね~」など、5~6人の通行人から声を掛けられました。
楽しそうに見えるのか、やたら声を掛けられます。

昨夜は今回完成したスパン70cm、翼面積700平方cmの主翼の試験飛行をしてみましたが、これが素晴らしい浮きをしていて、今日は知人の結婚パーティに出席なので、明日晴れていたら市内某所に飛ばしに行きたいな~!

製作工程の記録も出来れば性能の良いものをご紹介したいので途中で止めていますが、現状でこれまでご紹介した製作工程の変更点としては片引きリンケージの信頼性に不安があるため、やはり従来からの両引きリンケージに変更しました。
その両引きリンケージも2種類のメカ積み方法を試しています。

また主翼はスパン60cm以下というマイクロの定義?から外れて今回はスパン70cmのものを作成してみたところ翼面荷重が格段に減少して43g/700平方cmで0.0614となっています。最初の機体が38g/480平方cmで0.0791だったのでかなりな違いです。
浮きが良くなるのも当然です。
さらにスパンが増えたことで遠心力が増加していることは感じますが、まだフルランチしていないので初期高度がどのくらいになるかは不明です。
あと、上記の数値は60cm用のボディを流用した場合の数値で、70cm用のボディに取り付けるともう少し重くなります。

昨夜の試験飛行は60cm用のボディで行いましたが、浮きは良いものの舵の効きが悪いのを感じたので実際に飛ばしてみてコントロールの実用性も確認したいところです。


グライダー遊び・・・何が面白いの?

ここのところハマッているマイクロSALですが、「何が面白いのか解らない。」という方も多いと思いますので、少しご紹介すべく達人たちの動画を貼っておきたいと思います。

まずはこちら、
マイクロ・・・ではなく、おそらくフルサイズ1500mの機体だと思いますが、オーソドックスなグライダー遊びの2種が解りやすいと思います。


これはスロープ・ソアリングと呼ばれる遊びで、要するに山肌や土手、砂浜などの坂にぶつかった風が上向きに吹き上げることを利用した飛ばし方ですね。
基本的には風に負けない重めの機体が多いです。



こちらはサーマル・ソアリングと言って、スロープのような「風」ではなく上昇「気流」=サーマルを見つけて飛ばす方法です。
サーマルを探す間に出来るだけ沈下しない軽めの機体が多いです。

経験の少ない僕でも何度かはサーマルに当たったことありますが嬉しいですね~!
達人は直ぐにサーマルを見つけることが出来るようです。

こちらは山で・・・

いや~楽しそう!

ただ、フルサイズや1000mクラスの機体でも、大きさが結構大きいもので運搬や場所の選定も大変です。


そこでメカの進歩とともに10年ほど前から登場してきたのがマイクロSAL(DLG)です。
初めて観たのは岡山のウエノさんの動画だったと思いますが、ビックリしましたね~!

その後、どんどんいろんな人が作るようになっていったころ、仕事に追われてグライダー遊びから遠ざかっていったんですよね。

さて、マイクロ・・・はどんな物が?
ということで、こちら。

超小型飛行体研究所の動画ですが、気持ちよさそうですね。


こちらは、今回ミクロンフィルムを購入した長万部航空機の動画です。

こちらはエルロン機ですね。
エルロン機はまだ作ったことありませんが、いつかチャレンジしてみたいですね。


そして今回、かなり参考にさせて頂いたSAL48のなっかーさん(だと思います。)の動画。

こんな海の上で飛ばすのは、よっぽど操縦に自信がないと出来ませんね。
スゴイッ!


いかがでしょうか?
マイクロ・・・に限らず、グライダー遊びも結構面白そうでしょ?

ただ、小さい機体はそれだけ操縦も難しかったりするので、これらの動画のように飛ばすのはそれなりの経験が必要でしょうね。

それだけに上手く飛ばせたときが嬉しいんですよ!


マイクロSAL ⑪

後はメカベッドの製作です。

これまで両引きリンケージしかしたことが無かったのでメカの搭載方法に制限がありましたが、片引きリンケージにすると少し自由が利きそうです。

参考ブログとは少し違いますが、サーボが一番前になる搭載方法は何となく他のメカと干渉しそうな気がして心配なのでサーボを後方にして、その前に受信機。受信機の裏側にバッテリーを積むことにしました。

そこで受信機のポリカケースを利用してメカベッドを作成しました。
このケース、硬さも丁度良い具合ですね。
DSCN8491_20170214203434102.jpg

ポリカケースから12mm×60mmの板2枚を切り出し、2mmバルサで2mm×2mm×12mmと4mm×4mm×30mmとの棒材を作ります。

そして下の写真のようなベッドを作ります。
DSCN8499_20170214203430cc2.jpg

パイプに接触する部分、メカベッドの両側のバルサ棒の内側は丸ヤスリで削ってカーボンパイプに密着するようにしておきます。
DSCN8540.jpg

DSCN8531_201702142034367fe.jpg

事前にM3のプラワッシャの穴を丸ヤスリで少し広げてカーボンパイプの先端から10mmのあたりにキチキチで止まるようにして接着しノーズクッション止めにします。



サーボと受信機は両面テープでポリカ板に貼り付けます。
DSCN8547.jpg
サーボはホーンがパイプの両側から出るように横向きに取り付け、メカベッドの後ろにメカのズレ防止用に取付けたバルサ棒にピッチリ付くようにしておきます。

これで後は受信機の裏側にバッテリーを搭載するわけです。
バッテリーの止め具は輪ゴムでも構わないけど、私は結局マジックテープ仕様にして脱着を楽にしました。

DSCN8548_2017021420570766d.jpg

DSCN8551.jpg




マイクロSAL ⑩

次はいよいよ胴体です。

まず中心になるカーボンパイプを用意しますが、今回は参考ブログでも紹介のあった凧の製作材料を売っているウィンドラブで多目的テーパー・カーボンパイプ、長さ830mmで4.2ー1.5mmテーパーのものを購入。 1本800円
マイクロSAL (2)

いろんなお店で取り扱っていて気軽に買えるテーパーでない物でも製作可能ですが、少しでもテールを軽くするために今回は奮発してテーパーのカーボンパイプを買いました。

メカは受信機がFrsky VD5Mを1880円で購入。
DSCN8649.jpg

これは別途送信機モジュールが必要なのと、プロポとのマッチングもあるためよく調べて購入しましょう。
それと、商品ケースのポリカカバーはメカベッドとして使用するので捨てずに取っておきます。

サーボは今回メカ関連をRCネットショップ・ロビンで購入した関係でロビンのオリジナル?1.7gサーボを購入。1080円×2個=2160円
マイクロSAL (1)


バッテリーはHyperion 5G SV 25-50C 70mA 480円
DSCN8496.jpg
これもロビンで購入です。
これだとバッテリーの脱着が受信機側でなくバッテリー側で出来るので取り回しが楽になります。
受信機もコネクターも非常に小さいので受信機側で脱着するのはリンケージや他のメカに干渉しないか気をつかうため、バッテリー側で脱着できるほうが安心ですね。


ただ~し、これには関門が一つあります。

 Hyperionのリポバッテリーのコネクタが非常に小さい特殊なものなので、受信機側のフタバ系マイクロコネクタと接続するための変換ケーブルを自作する必要があります。

ロビンでフタバタイプのマイクロコネクタ信号線ありの白赤黒ケーブル4本入り390円のものを購入し白線をオミットして電源用として、モノタロウで購入したモレックスの電線対基板用コネクタ 1.25mmピッチ PicoBlade ウエハー ストレートタイプ 53047に赤黒ケーブルをハンダ付けしました。
DSCN8492.jpg
プラスマイナスを間違えるとリポ火災の原因にもなるので慎重に。
また極間が1.25mmと非常に近いので、ハンダ付けの後でシュリンクチューブで絶縁し、私の場合は更にその上からグルーガンで樹脂を塗って補強および絶縁を確実にしました。

これでHyperionのリポを気軽に受信機に脱着できます。

さらにリポ充電器への変換コードも一緒に作っておきました。
これで充電器へも直接Hyoerionを挿すことができます。

ノーズクッションとして100円ショップで掃除用メラミンスポンジ  108円
DSCN8479.jpg
これ結構いいです。

DSCN8551.jpg
このようにカッターナイフで三角錐っぽく成型して先端に刺してノーズクッションにします。

ポッド用の物干し竿カバー 108円
DSCN8477.jpg

 これはカバーが50cmの収縮チューブとキャップとのセットでしたが、今回初めてこの作り方をしたところ、何度も失敗をして50cmが直ぐになくなりました。
なので慣れている方以外はホームセンターでよく売っている4mのものが良いでしょう。
私は結局アマゾンで積水樹脂商事 竿用チューブ A-30 930円を購入しました。
4mもあれば少々失敗しても気になりません。

まず6mmバルサを数枚張り合わせたものをカッターナイフとサンドペーパーで成型します。
DSCN8602.jpg


後ろ半分にチューブを被せてドライヤで熱し、少し縮ませた後で熱湯を掛けて完全に収縮させ、型から外して余分な部分をハサミでカットします。
DSCN8606.jpg

DSCN8608.jpg
ここで最初に失敗したのは多く被せすぎて反対側の細くなっている部分にまでチューブが被さっていたため、シュリンクさせたら抜けなくなってしまいました。マヌケです。
被せ過ぎ注意!
DSCN8611.jpg
前半分も同様にシュリンクさせて余分な部分をカット。

先端には卵ケースを成型して使います。



他に主翼マウント用のカーボンスパーとナイロンボルト・ナットが必要ですが、こちらはROSA's HomePageで購入。
ストレートでよければカーボンパイプも取り扱っています。

主翼マウントはこういうものを作ります。
DSCN8486.jpg

DSCN8501.jpg
これは3mmバルサの支柱3本を0.8mm×3mm×90mmのカーボンスパーで両側からサンドウィッチしたものです。
支柱は両端が10mm×8mm、真ん中が20mm×8mmとのこと。

またパイプに接着する下側は丸ヤスリで丸めておきます。
DSCN8489.jpg



ROSAROBINは小型模型軽飛行機の製作材料をたくさん取り扱っているので、今回たいへんお世話になりました。

カーボンスパーは参考ブログで紹介のあった0.5mm×3mm×1000mmの260円の物を購入しましたが、かなりフニャフニャで頼りなかったので別途0.8mm×3mmの物を探してKK HOBBYで買いなおしました。
参考ブログによると0.5mmで強度的に問題なく作れているようなので特に気にする必要はなかったかもしれませんが0.8mmにすると剛性は全く違います。

ナイロンボルトはM3の20mmが220円 
ナイロンナットはM3が160円
それぞれ10個入りセットなので十分です。

1回の注文は1000円以上で・・・
とのことでしたので、サーボの予備として、ホビーキングの1.7gサーボ890円もついでにポチッ。

他にホームセンターでM3のプラワッシャ1袋200円くらいのを購入しています。



マイクロSAL ⑨

いよいよ尾翼の仕上げですが、今回初めてトーションバーによる片引きリンケージを採用するため動翼に細工が必要になってきます。

私の場合、これまでサーボと動翼のリンケージは全て両引きリンケージといってラダー、エレベータの各動翼の左右(ラダー)、上下(エレベータ)に取り付けた2個のホーンをサーボホーンの両側からそれぞれ糸でつないで左右あるいは上下ともサーボの動きで引いて操作する方式を採っていましたが、今回初めてトーションバーによる片引きリンケージというものにチャレンジしてみます。

これは動翼がトーションバーの力によって初めから片側に振れるように仕込んでおいて、反対側へ動かす場合のみ動翼の反対側に取り付けたホーンを糸で引いて動かすという方式です。
これだとホーンも各動翼に1個で済むのでテールが少しでも軽くできますし、糸も1本で済みます。またサーボのマウントにも自由度が増えるというメリットがあります。
マイクロ尾翼 (23)
ギター弦の09を70mmにカットし真ん中から二つに折ります。

そして先を5mm両端とも直角に折り曲げて動翼と固定翼に埋め込んだチューブに差し込みます。
マイクロ尾翼 (24)

チューブを埋め込む位置はなるべくヒンジの近くが良いでしょう。

それから、これは後で判ったことですが、この通りに作成したところ動翼の可動範囲があまりにも少なかったため、あれこれ原因を考えて動翼と固定翼の隙間を多めに空けてみたり、弦を09から10に変えてみたりしましたが、どれも効果がありません。

どうも弦を直角に折り曲げて差し込む部分が5mmだと少し力が不足しているようで、これを10mmにすることにして、80mmにカットした弦を半分に折り曲げ、両端を10mm折り曲げて差し込んでみたところ動翼の動きがそこそこ大きくなり実効可能と思われる動きになりました。

チューブは今回、参考にしたブログでも使用されていたポリイミドチューブというものを使いましたが、どこで売っているのかも判らず探すのが面倒なのでネットで調べたところレイサーモショップというところで販売されていました。

本体のチューブは1mで190円とたいした金額ではなかったんですけど送料が1000円ということで悩みましたが、リアルショップに探しに行く気力もなく今回は初めての試みなので同じものを使いたいと思って購入。

後でROSA's HomePageにハンドランチ用リンケージセットとして980円でワイヤーリンケージの出来るセットの1部としてポリイミドチューブが入っていることを発見。
こちらだと片引きリンケージに失敗したとしても直ぐにワイヤーリンケージに切り替えられるので、こっちを買っておけばよかったです。

そして今回はマイクロ・・・なので尾翼面積も小さいことから尾翼はフィルム貼りではなくラッカー塗装とします。
マイクロ尾翼 (22)
塗料がチューブに入り込まないように、チューブを長めに刺したまま(なんせ1mもあるので余裕です。)塗装して、後でカット。

動翼と固定翼をつないで仕上がりの体重測定。
マイクロ尾翼 (25)

後は550mmにカットしたカーボンパイプに垂直に気をつけて取り付けホーンも接着して尾翼完成。
マイクロ尾翼 (26)





マイクロSAL ⑧

さて尾翼の続きです。

平面形の完成した尾翼の動翼の部分をカッターで切り離します。
マイクロ尾翼 (11)

下に約0.8mmの金尺を敷いてカッターナイフの刃だけを滑らせてヒンジを差し込む溝を切ります。
これで2mmバルサの概ね中央に切り込みが入りますが、多少ずれている場合は厚い方をサンディングで削ってください。
マイクロ尾翼 (14)

切り込みにヒンジを差し込みます。
このタイプのヒンジは中央部と両端の3箇所にヒンジを使います。
マイクロ尾翼 (13)

ちなみに、参考にしたブログではフロッピーディスクを切り取って使用しているようでしたが、私の場合は以前購入したヒンジがあったのでそれを使いました。
また、他の素材でも薄くて折り曲げに強いものなら何でも構わないと思いますし、テープヒンジの方が好きな方もおられるので、適当な素材が無ければスコッチテープ等で固定翼と動翼をつないでも構わないでしょう。
マイクロ尾翼 (15)

この状態で両面をサンディングして厚さ1.5mmに近づけていきます。

動翼の後縁は薄くしておきます。
マイクロ尾翼 (18)

そして、動翼の前側、固定翼と接する部分は角を片側45度ずつサンディングして固定翼の動きを妨げないようにします。
マイクロ尾翼 (16)

この動きをスムーズにさせたい訳ですね。
マイクロ尾翼 (17)


ここで突然、以前製作した際の教訓を思い出しました。
それは動翼、特にラダーの動翼は下側の端まで固定翼と同じ高さにすると、地面に着陸する際に引っ掛かって壊れやすいんですよね。
そこで動翼の下端が固定翼の下端よりも高くなるように斜めにカットした上で、固定翼下部の前側が少々硬い物に当たっても壊れにくいように2mm角のヒノキ棒でカバーしました。
マイクロ尾翼 (19)

マイクロ尾翼 (20)










マイクロSAL ⑦

次は尾翼に取り掛かります。

皆さんテールヘビーを嫌って少しでも後ろを軽くしようと1.5mmバルサで製作されているようですが、工作が結構難しいのとホームセンターでは1.5mmを扱っているところが少ないようなので、2mmで製作した後でサンディングで1.5mmに近づけるようにします。

まずはバルサ板に尾翼の図面を描きます。
マイクロ尾翼 (1)
寸法まで書いているのは説明のためで、解っていれば必要ありませんよ。

マイクロ尾翼 (2)


このようにすると1枚のバルサ板から4組の水平尾翼と垂直尾翼が取れてスゴ~く効率的。
と喜んでいたのもつかの間、尾翼は主翼面積や主翼からの距離によって効き具合が大きく左右されるため、実際に飛ばしてみて面積などを修正することがよくあるので同じものを4組も作るんじゃなかった・・・と後悔するハメに。
皆さんは、とりあえず1組から始めましょう。

前側の角をスプレーのキャップ等を使って丸めます。
マイクロ尾翼 (3)

マイクロ尾翼 (4)

角を丸めたものをサンディンして前縁を面取りし、後縁を薄くして抵抗を減らします。
マイクロ尾翼 (5)

マイクロ尾翼 (6)

マイクロ尾翼 (7)

図面と合わせてもピッタリ。

更に水平尾翼を少しでも後ろに取り付けるため、垂直尾翼に入れ込んで取り付けられるように動翼の中央部分を少し切り欠くラインを引いておきます。
マイクロ尾翼 (8)

ここで1度、体重測定。
マイクロ尾翼 (10)

水平尾翼と垂直尾翼を合わせて2.2g・・・・

まあまあでしょうか?

この後、動翼を切り離しヒンジで仮留めしてから表面をサンディングして1.5mmに近づけていきます。


マイクロSAL ⑥

やっとフィルム貼りの時間がやってきました。
しかし、ホントはバルサの生地がむき出しの生地完成の状態が木の温かみがあって一番美しいんですけどね。

でもリブ組翼なのでフィルムを貼らないと飛びません。

狙った翼型の再現性とか剛性、美しさなどはバルサ削りだしラッカー塗装の方が優れていると思いますが、工作の簡単さや簡単に軽量化できる点などでフィルム貼りにしています。
工作に自信のある方は削りだしに挑戦してみてください。

今回は前から気になっていた長万部航空機で売っているミクロンフィルムを使ってみました。
メールで在庫を確認して注文し、代金を振り込んでからしばらく連絡がなく10日ほど経って突然品物が届きました。
マイクロSAL (37)

長万部のオヤジ、商売っ気もなく遊んでいたに違いありません。
封筒を開けてみると端材をタップリ同封してくれていました。
マイクロSAL (38)



まず主翼の下にフィルムを敷いて、主翼より少し大きめにフィルムをカットします。
内翼の下面から外翼の下面→内翼の上面→外翼の上面の順に貼っていきます。

家庭用のアイロンで十分なので、化繊の低いほうの温度でフィルムの上からバルサを押さえるように当てていきます。

折り返して角になる部分にはフィルムに切れ目を入れておきます。
マイクロSAL (33)

マイクロSAL (34)

外翼のカーブの部分には切れ目を細かく入れておいて、後縁側から順に折り返しながらアイロンを当てていきます。
マイクロSAL (35)

フィルムが貼れたので再度体重測定。
マイクロSAL (36)


ガ~ン、14.5gとは!
フィルムだけで3.5gも・・・・
重ねる部分を大きく取りすぎたかも。

まあ、しかしワザワザめくるのも手間なので、このままいきましょう。

外翼はネジリ下げといって、翼端前縁を下げる、というか後縁をあげるようにネジった状態で再度アイロンを当て、ネジれた状態をキープするようにします。
マイクロSAL (39)

この「ネジリ下げ」にも深~い理由がありますが、ここでは理屈は割愛します。
実際に飛んでる鳥もそうしてます。

ネジる度合いは、ほんの少しで構いません。

後はもうランチの際に指を引っ掛けるペグを取り付けるだけです。
マイクロSAL (40)

手持ちの2mmベニヤでこんなのを作って左翼端の穴に差し込んで接着して主翼完成です。









マイクロSAL ⑤

上半角をつける前に主翼マウント穴の補強をします。
このサイズの機体には特に必要ないことかも知れませんが、私の場合は内径3mmのアルミパイプを翼厚にカットして主翼マウント穴に埋め込んでいます。

先ず、ドリルで開けた3mmの穴の周りをマイクログラスで補強しておきます。
マイクロSAL (24)
これはプラワッシャで主翼を上下から挟んでマウントするため、ランチの際の強烈な横Gでその部分に力が掛かってバルサにワッシャがメリ込むことを防ぐ効果もあります。

そこをアルミパイプを差し込むため5mm程度まで丸ヤスリで広げておきます。
マイクロSAL (26)

翼厚にカットしたアルミパイプを平ヤスリで面一になるように整えてから差し込んで瞬間接着剤で接着します。
マイクロ (1)

マイクロ (3)

実際にマウントする際はナイロンボルトで取り付けますが、アルミパイプの内側にバリがあると入りにくいため、事前に3mmの金属ボルトをねじ込んでバリを取っておくとナイロンボルトが傷みません。
マイクロ (2)

マイクロSAL (27)


そして左翼端にはペグ(投げる際につまむ部品)を取り付けるための穴2mm×10mmをあけておきます。
マイクロSAL (28)
ここもマイクログラスで補強します。

次は主翼に上半角を付けるために切断手術をします。
上半角はなぜ必要か?
ということを説明すると長くなるので、ここではラダー機には特に必要なもの、ということだけ覚えて頂けばいいかと。
マイクロSAL (29)

どんな翼型になっているか試しに切り口を見てみると、割と綺麗な翼型になっているではあ~りませんか!
マイクロSAL (30)

そして外翼の先端が高さ30mm(切断部から翼端までが130mmなので、これで上半角約13度です。)になるよう接着するわけですが、事前準備として内翼側と外翼側ともに切断面を整えておきます。

実はこれ、一番失敗しやすいところなんです。

何故かというと・・・
切断面が垂直に切断されているとして、主翼上面は翼型にカーブした状態なので、そのまま上半角を付けて接着するとハイポイントの部分がつっかえて前縁と後縁は隙間が出来てしまうのです。
これを防ぐためには前縁からハイポイントを通って後縁に至るまで上半角を付けた状態で真上から見ると直線に削ることになるわけですが、実際にはカーブを描くように削ることになるためこれが結構難しいんです。
言っていること解るでしょうか?

そこで・・・
詳しくはYokkun's Zone Blogにも説明があるように垂直のでる角材などにサンドペーパーを貼り付けて、上半角を付けた状態で切断面をサンディングするのが一番上手くいくと思います。

少々面倒でも是非このためのサンディング用具を作ることをお勧めします。
ちなみに私の場合は、(これも何処かのブログで見た情報ですが。)短めのアルミアングルに糊でサンドペーパーを貼り付けて使っいました。
マイクロSAL


そして左右の高さが同一になるように支持物で支えておいて瞬間接着剤で接着しました。
皆さん瞬間接着剤のみで仕上げているようですが、翼端一段上半角のこの主翼でSAL投げするには少し接着の強度に不安があったおで、バルサの削り粉をパテ代わりに接着部に摺り込んで更に瞬着で硬化させましたが、どうも見栄えも悪いので次回からは主翼の接着はやはりエポキシにしようと心に誓いました。
マイクロSAL (31)

これで、生地完成となるので一応体重測定をしてみます。
マイクロSAL (32)
なんと11.0gと予想よりも軽く仕上がっています。

これはやはりリブ組のフィルム貼り仕様にしたためだと思われますね。

この調子、この調子。




マイクロSAL ④

リブが固定できたら、サンディングする前に主翼マウント用の穴開けと翼端を丸めておきます。
100円ショップで買った3mmのドリルを使いました。
穴は2箇所、芯間を40mmとします。
後で補正できますが垂直に気をつけて。
マイクロSAL (17)

翼端の角に補強材を入れておきました。
マイクロSAL (18)

後はひたすらサンディングですが、注意点としては

①主翼中央部分のハイポイント(翼厚の一番厚い部分)が翼厚6mmで翼端で3mmとなるよう外側に向かうほど薄くしていきます。

②リブ組の主翼としたのでサンドペーパーを主翼の前後方向に動かすことが大切です。
 (これは翼長方向に動かすとサンドペーパーがリブに引っ掛かってリブが破損するからです。)

③上面はハイポイントが前縁から30%のところにくるようにして後縁に向かって緩やかな弧となるようにします。
 (下面は前縁から20%辺りから前に向かって中央部分で2mm、翼端で1mmを目安に削り上げる。)

④翼型(翼の断面の形)は今回は下面にアンダーキャンバーをつけない、いわゆるクラークY型とします。
 (リブ組なので下面が平な方が工作が簡単なためです。)

⑤後縁の圧さを出来るだけ薄く、0.5mm以下を目標とする。

マイクロSAL (19)

マイクロSAL (20)

マイクロSAL (23)

マイクロSAL (21)

概ね図面どおりに仕上がったようです。





マイクロSAL ③

4cm間隔でリブを入れることにして最大翼厚の6mmに合わせて1mmバルサで6mm×50mmの板材を左右各3枚分として計6枚切り出す。
マイクロSAL(8)

各リブを主翼穴のテーパーの幅に合わせて、主翼に約3mm入れ込むように長さを確認し印を付けて切り取る。
マイクロSAL (9)

主翼穴の内側にリブ板の入り込む溝をノコで切り込む。
マイクロSAL (10)
(写真では斜めにノコが当たっているけど実際は90度で当ててね。)

こんな感じでOK。
マイクロSAL (11)

溝にリブ板をはめ込む。
マイクロSAL (13)


全てのリブをはめ込む。
マイクロSAL (12)

主翼下面のリブが面一になるように調整する。(上面は出っ張っていても、後でサンディングで削るので問題ない。)
マイクロSAL (14)

この状態で低粘度瞬間接着剤を隙間に流し込むように接着する。
マイクロSAL (15)









マイクロSAL ②

早速、ホームセンターで材料を購入。

バルサ材は主翼用として考えていた7mmと尾翼用として考えていた1.5mmのものが無かったので代替品として6mmと2mmを、ほか1mmと3mmも使用するため各1枚ずつ買いました。
マイクロSAL (3)

いつもお世話になっているカワイのバルサです。
6mmはなるべく軽いものを、1mmと2mmはなるべく硬いものを選びます。
確か6mmが350円、3mmが280円、2mmと1mmがそれぞれ250円くらいだったと思います。

他にホームセンターでは主翼マウントに使用するM3のプラワッシャを買ってきました。
子袋10個入りで160円くらいだったかな?

では主翼の製作に取り掛かります。

今回はnakalogさんのSAL48を参考にしています。

6mmバルサに図面を書いてカッターナイフで切り取っていきます。
ナイフが斜めに傾かないように気をつけます。
マイクロSAL (4)

切り取った左側の三角材を右翼中央前縁に接着します。
マイクロSAL (5)

同様に、右側から切り取った三角材を左翼中央前縁に接着して主翼の平面形が出来ます。
マイクロSAL (6)

昔作ったミントを参考に主翼をリブ組フィルム貼りとすることにして、リブをはめ込む部分を切り抜いていきます。
マイクロSAL (7)
カッターナイフで切り込みが入り過ぎないように気をつけて切り抜きます。


マイクロSAL

 マイクロSALと言われて何のことか判る人がどのくらい居るのかわかりませんが、模型飛行機の一種でハンドランチグライダーの一形態になります。
ハンドランチグライダーは動力が付いていないことと、手で投げるということが特徴になります。

昔はいわゆる槍投げ式の投げ方しかなかったんですけど15年くらい前から翼の端を持って横から投げるSAL(サイド・アーム・ランチ)が普及してきました。DLG(ディスカス・ランチ・グライダー)とも呼ばれたりします。

グライダーなので動力の付いた飛行機のように自力で上昇することは出来ません。
原則しばらく滑空して降りてくるところを、上昇気流を捕まえて降ろさないようにするのが楽しい遊びです。

ラジコンのメカが安くなってきていたこともあって2006年頃に自作機を作って飛ばして遊んでいましたが、その後仕事に追われて遠ざかっていました。
先日久しぶりにマニアのサイトを覗いてみたところ、この10年ほどの間に更にメカが小型化してきているようでスパン(翼長)60cmの非常に小さい機体の作り方が載っています。

このサイズのものは10年前にも作っている人がいるにはいましたがメカがまだまだ一般的ではなかったので、もっぱら100cm~120cmくらいの機体を作っていましたね~。

nakalog

Yokkun's Zone

自分で作るラジコン飛行機

他にもたくさんありますが、この人達は規格を統一していたりして面白いですね。
マイクロ・・・の定義は特に無いようですが、ここではホームセンターで一般的に売られているバルサ材1枚で主翼を作るようです。
主翼の取り付け規格を40mmに統一して、主翼の交換を気軽に出来るようにしています。

観ていたら、これを参考にして久しぶりに作ってみたくなってメカを購入してしまいました。
マイクロSAL (1)

サーボが1個1.7g
受信機が2.2g
バッテリーが2.0g

バッテリーを含めても10gに満たないとは・・・・・
機体総重量が30~40g以下で作っているようです。

会社の人にar-cadというのを教えてもらったので早速平面図を描いてみました。
マイクロSAL 平面図スクショ

急いで描いたので、よく見ると主翼をどちらも同じ左半分を描いてしまいましたが、結局は材に直接描くのでB4用紙に収まったのでとりあえずヨシとしておきます。
ar-cad、実寸で描けるので便利ですね。







初めての狂言

 昨日、11月11日は以前の勤め先で私が担当していた職種のスタッフのご招待で初めて狂言を観てきました。

狂言 (1)


 失業中で運動不足になりがちなので会場の岡崎まで歩いて行くことに・・・・

狂言 (3)

狂言 (4)

 以前からお誘いを受けていましたが現場の方からご招待を受けると、やれ賄賂だとか利益供与だとか言われる可能性が大いためこれまでお断りしてきたんですが、もう退職したので今回初めてお受けしてお世話になりました。


開演までに久しぶりに少しお話がしたかったので、早めに会場の岡崎にある観世会館の近くの喫茶店で待ち合わせして近況などを交換しました。
その方は公演のお世話もされているため16時に会館に入られたので、開演まで約2時間ほど近辺をブラつくことに。
「ブラくろ」ですね。



狂言 (13) 狂言 (12)

狂言 (15) 狂言 (14)

狂言 (5) 狂言 (6)

狂言 (7) 狂言 (10)

だんだん日が暮れてきて岡崎公園や平安神宮が夕日に映えて綺麗です。
お腹が空いたので三条まで出て食事を済ませて、三条大橋のスターバックスに寄ったらトップリと日も暮れていました。

岡崎まで戻って会場の観世会館へ・・・・


狂言 (9) 狂言 (8)

こちらが演目です。

狂言 (2)

会場内は撮影禁止だったので写真はありません。
事前にあらすじを読んでいたので戸惑うことなく観劇に集中できました。
あらすじが解っていれば古い言葉でもほぼ理解できてけっこう笑うこともできたし、言葉だけでなく動作での表現もあって、人の感じることは今も昔もおんなじやなと妙に関心しました。


終わってから行きつけのボールアンドチェーンに寄って常連のお客さんに狂言の話をしたとことろ、なんとその方も狂言をされているとのことで、その方の会社の企画で11月24日に無料の狂言を題材にしたサミナーがあって誰でも参加できるとのことでした。

狂言 (11)

昨日は何故か狂言づいた一日でしたね。


釣り中止。1

 4月29日は前の晩に仕事が終わってから、いつもの三人組で敦賀に釣りに出掛ける予定で宿を予約していたんですけど、数日前から雨の予報。
前日になって連絡をした筏の渡船屋も無理との判断です。

でも予約していたホテルはキャンセル料が掛かるため、どうせなら一泊して目的を観光に変更して遊んでこようということになりました。

敦賀のホテルに着いてから相談した結果、竹田城と並んで天空の城として有名な越前大野城に行こうということになり、写真を見ると雲海の中に天守閣が出ている雄大な景色です。
僕は全然知らなかったので、「へ~こんな所があったんや。」と期待が膨らみます。

翌朝は釣りが中止になったので、ゆっくりセットの朝食を頂いて9時ごろにチェックアウト。
敦賀から約100kmほどの大野城に向けて出発。
降ったり止んだりする雨の中を、カーナビ任せで車を走らせていくと、そのうち山道に入ってきました。

越前大野城 (2)

対向車も全くなく道幅もどんどん狭くなってきます。
山道を登って、今度は少し下ってきたところで目の前に険しい山が見えてきました。

「あ~ひと山越えたところの、あの険しい山の上にあるんやな。」
「さすが天空の城、険しい山にあるんやなぁ。」

などと話しながら進みましたが、なかなかたどり着かず、そのうち山を下ってしまい、何故か花で飾った田んぼの中を通過。
越前大野城

どうもカーナビの調子が悪いようで、どこを走っているのかイマイチ判りません。

つづく


正月に読んだ本

実家に帰省した際に空いた時間で想田和弘さんの「なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか」を読んでみました。

想田和弘

映画はほとんど観ないんですけど、たまに気になったドキュメンタリーがあると映画館に入ったりDVDを買ったりしています。
なんか劇映画はもう全然観る気がしませんが、ドキュメンタリーだけは何故か観る気になるんですよね。

それもあって、どういう意図で、またどういう方法で撮影しているのかを知りたい気持ちがあって、時々ドキュメンタリーについての本を読んだりします。
これまで森達也さんの「ドキュメンタリーは嘘をつく」など何冊か読んだりしましたが、今回は想田和弘さんの本です。

相田さんの映画はまだ観たことが無いんですけど、たまに拝読する文章からは理性的でかつ温かみのある人柄が感じられて好印象だったので、今回読んでみたんですけど、これがなかなか面白かったですね。

主に「Peace」という作品の制作過程を題材に説明していますが、彼のこれまでの作品がどうやって撮られたか、また編集の方法や何故音楽やナレーションを付けないかなど興味深い話がいろいろと出てきます。
またドキュメンタリー作家が必ず言及することですが、被写体にカメラに向けることの暴力性についても幾つか例を挙げて説明されています。これは自分自身、父親が亡くなる直前にはもうカメラを向けることが出来なかった経験からよく解ります。

想田監督の作品を観たくなってきました。


映画「戦場ぬ止み」

 今日は時間があったので、6月に「みんなの学校」を観に行った十三の第七芸術劇場に辺野古の基地建設反対運動を描いたドキュメンタリー「戦場ぬ止み」を観に行ってきました。

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三上智恵監督の初監督作品の前作「標的の村」も観ましたが、今回の「戦場ぬ止み」では編集もかなり洗練されていて混乱した現場の映像も観やすく仕上がっています。
観やすいだけでなく迫力も損なわれておらず、喜怒哀楽をストレートに表現する県民の魂が伝わってくるような映像を、日常生活でのふとした会話や沖縄戦当時の記憶としての映像を織り交ぜながら効果的にまとめてあります。 

 さらに反対派賛成派にキッチリ2分化できない複雑な人間関係や、それぞれの立場での思いもあるようです。
国からお金をもらって建設に協力している住民の想いも少しは解るような気がしました。
 知事選以後はオール沖縄として、県民が翁長知事に託す思いまでを解りやすく提示してくれています。

現場の映像はIWJの配信等でも時々確認していたので概ね解ってはいましたが、さすがにプロの撮る映像は凄みがあって、音声も含めて「こんな映像がよく撮れたな~。」と驚くばかりです。

 8月には京都シネマでも上映予定みたいなので、お盆以後にお時間のある方はお勧めですね。


どうも映画づいてきたか?

 この前「みんなの学校」を観てきて、いい映画だったなぁ~と思っていたら、ビデオニュースでも映画の紹介。





この中でも少し取り上げられていますが、三上智恵さんの新作「戦場ぬ止み」も良さそうですね。
この夏は沖縄映画で決まりかも。


img_header3.jpg


リテラの紹介記事を引用
辺野古か普天間かを迫る政府にCoccoが反論!「ギロチンか電気イスかじゃない選択肢を」

 昨日26日の会見で、またしても菅義偉官房長官が沖縄に“脅し”をかけた。辺野古への基地建設工事の中止を求める翁長雄志・沖縄県知事に対し、それに応じるつもりがないとし、「辺野古移設を断念することは普天間飛行場の固定化を容認することにほかならない」と述べたのだ。

 沖縄が選挙というかたちで出した答えは「基地の県外移設」である。にもかかわらず、いまだ政府は辺野古か普天間の二択を沖縄に迫りつづける。こうしたなか、沖縄出身のミュージシャン・Coccoがこんなコメントを発表した。
「ギロチンか、電気イスか。苦渋の選択を迫られたとしてそれはいずれも“死”だ。辺野古か普天間を問われるから沖縄は揺れ続ける」
 Coccoのこのメッセージは、現在、ポレポレ東中野で先行上映が行われているドキュメンタリー映画『戦場ぬ止み』(いくさばぬとぅどぅみ)に送られたもの。Coccoは同作品のナレーションを担当しているのだが、コメントは以下のようにつづく。
「口をつぐんでしまった友、デモに参加する友、自衛隊に勤める友、みんな心から沖縄を愛する私の大切な友です。ギロチンか電気イスかではなく根底からの『NO』を誰もが胸に抱いてる。人として当たり前に与えられていいはずの正しいやさしい選択肢が欲しいと私は、そう想うのです」

 正しい、やさしい選択肢が欲しい──。この切実な訴えの、ほんとうのところを、そのじつ「内地」に住む人びとはよくわかっていない。
ボーリング調査のための重機が辺野古沖に沈んでゆく映像をニュースでちらっと観ても、そのことが孕む問題がわからない。
オスプレイが旋回する空が映し出されても、その音は消されている。
ネット上では「基地建設に反対しているのは住民ではなく県外の左翼ばかりだ」と書き込まれ、政府は「沖縄は国防の要だ」と言う。
そして「だったら、沖縄にあればいいんじゃない?」と安易に答えを出す……。

 わたしたちはいま、沖縄で何が起こっているのか、“ほんとうの沖縄”を知らない。だが、映画『戦場ぬ止み』は、Coccoの言う「人として当たり前に与えられていいはずの正しくやさしい選択肢」の意味を教えてくれる。

 たとえば、辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前には基地移設に反対する多くの辺野古住民たちや、名護市以外からも県民が集まり、日々、工事車両を阻止しようと行動している。そのなかに、ひとりのおばあがいる。
85歳のおばあは杖をつき、ときには沖縄県の警備機動隊たちにもみくちゃにされながら、反対の声をあげている。おだやかな顔をしたおばあは言う。「ダイナマイト腰にでも巻いて、政府の前に行ったほうがいいんじゃないの(と思う)」。

 おばあは沖縄で繰り広げられた地上戦のとき、目の不自由な母親と幼い弟と連れ立って糸満の壕に避難した経験がある。米軍は壕に手榴弾を投げこみ、さらには壕を火炎放射器で焼いた。大やけどを負って瀕死となった母は、助かる見込みが少ないからと野戦病院で毒殺されそうになるが、そこから母を連れて逃げ、若かったおばあが一家の大黒柱になって家族を守ってきた。あの地上戦を沖縄は忘れたのか──その苦しさ、悔しさが、おばあをゲート前に向かわせる。

 ゲート前の反対運動のリーダーは、同じ沖縄県民である機動隊の隊員たちに、こう語りかける。
「我たちはきみたちを敵だと思っていない。きみたち若者を含めて、すべての若者を守りたい。二度と戦場に若者を送らないという想いであるから一生懸命なんだ。沖縄を二度と戦場にさせないという想いがあるから、見てごらん。70、80(歳)になっても、ここに立ち尽くしている」
 じつはこのリーダーは、今年の2月に基地の敷地内であることを示す「黄色い線」を越えたといって、米軍に身柄拘束されている。
そのことが報道されると、ネット上には「テロリストは拘束されて当然」「暴力団は取り締まれ」などと彼を罵る書き込みが溢れたが、いったい彼のどこがテロリストで暴力団なのか。まるで過激な闘争が行われているように情報操作したいのか、あるいはほんとうに反対運動が危険なものだと信じているのかもしれないが、実際の様子を見れば、そんなことは言えなくなるはずだ。

 昨年8月、辺野古の海上に工事のための海域囲い込みがはじまった日。
反対派は4隻の小さな船と20艘のカヌーで抗議したが、それに対して、防衛局と海上保安庁は80隻以上の船を動員。
なんと20ミリの機関砲を装備した大型の艦船まで
出している。
わざわざ政府は尖閣諸島の海域から巡視船を呼び寄せ、辺野古に結集させたらしい。
もちろん、カヌー隊がこれに対抗できるはずもなく、あっけなく制圧されてしまう。この異常な風景には、反対運動が嫌いだという防衛局に雇われた船の漁師さえ、「かわいそうに」とこぼす。

 なかでも住民たちの怒りが頂点に達するのは、翁長知事が当選した3日後から“粛々と”海上工事が再開されたときだ。しかも4日目の朝には、前述したおばあがゲート前で機動隊に引き倒され、救急車で運ばれるという事件が起こる。ゲート前は騒然となり、あまりにむごい機動隊のやり方に集まった人びとは厳しく詰め寄る。だが、そんなときでも、反対派のリーダーは機動隊にこう声をあげた。
「機動隊の隊長は辞表出せ! おまえくらいの体格があれば、我々行動隊の隊長にすぐ抜擢する! 辞表を出して、こっちにこい!」
 この演説には笑い声と拍手が起こり、つづけて「我々の気概を見せよう!」と言ってはじまったのは、機動隊を威嚇したり責め立てる行動ではなく、余興のような空手ふうのパフォーマンスだった。
機動隊に対して許せない怒りはある。でも、彼らも同じ沖縄県民だ。この憤りをわかってほしい、わかるはずだと、どこまでも訴えかけるのだ。
 そう。映画に出てくる沖縄の人びとは、どこまでもおおらかでやさしい。
反対運動が嫌いだと公言する漁師は、「ケンカばかりしてたらダメなんだよ」と言って、大晦日の夜、辺野古の浜に集まった反対派の人びとのためにおいしそうな刺身盛りをつくる。「これ食べて、来年から基地反対やめろや」と軽口を叩きながら、でも、みんなで一緒に酒を飲み交わし、歌を歌う。


 また、辺野古の海にブロックが沈められる様を海上の船から涙を流しながら見つめる女性は、海保の男性に「お兄さんたち、止めて! みんなで肩もみするからよ」と声をかける。「おれは言えないよ」。その返事に、彼らの葛藤が浮かんでくるが、対して女性は、笑顔で「いつも気にかけてくれてありがとう」と礼を述べ、手を振った。──いがみ合ったりなんてしたくない。それが沖縄の願いであるはずだ。

 映画は、美しくゆたかな辺野古の海を映し出す。海底には色とりどりの珊瑚が息づき、ジュゴンは波にゆられながら、碧い海をゆったりと泳ぐ。こうした自然が壊されていく風景を目の当たりにすることは、住民じゃなくても胸が締め付けられるような痛みを感じる。
しかも、沖縄は「県外移設」「新基地建設反対」という民意を知事選によって政府に示しているのだ。沖縄で日本政府がやっていること、それを表現する言葉は「理不尽」という三文字以外、見つけられない。

 本作の監督は、以前本サイトでも紹介したことがある『標的の村』の三上智恵氏。
彼女は今回の映画について、こう綴っている。
〈辺野古のゲートや海上で彼らに襲いかかってくる権力は、警察、防衛局、海上保安庁にその姿を変え、素手の県民を押さえつけます。でも、いくら押さえつけられても、その口は歌を唄う。怒りの絶頂を瞬時に笑いに変え、気力を盛り返す。撮影しながら、私は確かに地鳴りを聞きました。「島ぐるみ闘争」の震動は、やがて激震となって本土に到達するでしょう〉

 タイトルの「戦場ぬ止み」とは、「辺野古のゲート前に掲げられた琉歌の一説に由来している」という。《今年しむ月や 戦場ぬ止み 沖縄ぬ思い 世界に語ら》。──「今年11月の県知事選挙は、私たちのこの闘いに終止符を打つ時だ! その決意を日本中に、世界中に語ろうじゃないか」。そんな意味が込められている。

 もうすでに沖縄の答えは出ている。

いまは「内地」が、「人として当たり前に与えられていいはずの正しいやさしい選択肢」を国に訴えるときがきている。
「ギロチンか、電気イスか」なんて選択を沖縄に押し付け、人びとのあいだを分断する、わたしたちはその当事者なのだから。

ラビット黒

Author:ラビット黒
いつも来てくれてありがとうございます。

疲れ気味の年代です。
毎日嫌なことが多いですね。
忘れることも必要です。

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