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原発の今後

 今回の原発事故の状況については様々な報道がありますが、皆さんはどのように考えておられるのでしょうか。
収束しているのか、まだまだこれからなのか?放射能汚染の程度はどのくらい深刻なのか?

 Uさんがコメントに引用されている
海外の報道を訳しているブログでも、フランスやロシアでは大した事故ではないとの報道をしている記事を紹介していて、さらにフランスでは自国での扇情的な報道に対する批難の記事が紹介されています。
また御用学者だけでなく反御用学者の政治的偏見についても考慮する必要がある、との記述もあります。確かにその必要はあるでしょう。
他にも、このブログへのコメントには、名指しで今中講師?や京大の小出裕章助教は国際学会誌に掲載された論文が一つも無いことから信用するに足らない人物である旨の記載もあります。アカデミックな社会でどう評価されているかが一つの指標になるとの意見です。なるほど、権威主義的ではありますが、そういったこともある程度参考になるかもしれません。

 ただ反対に、原発を推進している学者の論文が国際学会誌に多数掲載された実績があるのかどうか、といえば私には判りません。
 
 鳥インフルエンザの場合も同じでしたが、専門知識がないと判断できないような事柄については、私たち一般人は専門家の意見に頼らざるを得ません。しかし、その専門家の意見が割れている場合には誰の言っていることを信じるのか、信じるのか信じないのか、という信仰に近い選択をすることになります。

 それに、よくある例えですがコップ半分の水という事実を見て「もう半分しかない、大変だ。」と考えるのか、「まだ半分もあるんだし何も問題ない。」と考えるのかという部分もあるでしょう。


 などと、仕事明けのボンヤリした頭でつらつらと考えていると、今見たニュースに原発推進学者が次々と懺悔しているとの報道がありました。

 内容を読んでみると、小出助教の説明していた内容もあながち間違いではなかった?
というか、これまで原発を推進してきたその学者達も小出助教と全く同様の懸念をもって事態を分析しているように読み取れます。

 それにしても、権威ある学者が自説が間違っていた、あるいは考えが足らなかった、とのお詫びをすること自体は相当な勇気の要ることと思われます。直接の被災者からすれば、今更謝ってもらっても・・・という向きもあるかもしれませんが、今更ではあっても誤りを認めてお詫びするという行為には頭が下ります。
しかし、4月1日の時点で会見していたことが、今頃ニュースとして出てくるのはどういう事なのでしょうか?

 youtubeでの城南信用金庫の脱原発宣言やソフトバンクの態度表明など、また既に単に経済的理由から自社の工場で使用する電力を水力などで自家発電している会社もあるそうですので、今後は自然エネルギー利用の発電に拍車がかかるのは間違いないでしょう。
 
さらに今、携帯のニュースでも、東電だけでなく原発による発電を行っている電力会社の社債が発行できなくなっている、との情報が流れています。原発への信頼が揺らいだ今、未だに補助金目当てで原発への依存を捨てきれない電力会社の今後の経営状態への懸念からと思われます。
そういった電力会社ほど自然エネルギーによる発電へのシフトを早く行うことで生き延びる可能性があるようにも思えますが、これまでの国策としての原子力発電に関与していたしがらみがあるのか、巨大になりすぎて変化に対応できなくなった恐竜が絶滅したように、既存の電力会社もやがて滅び行く運命にあるのかもしれません。

 シャープのソーラーパネルなども結構いい線いっているようですし、他にもいろいろあるようです。早くそちらにシフトした会社の方がより儲かるとの判断があるのかもしれませんね。


この記事へのコメント:

あのブログについては、あることないことを針小棒大に騒ぐ人が多い(そしてその方が目立ったり、こういう状況ですから共感を得やすい)気もしてたので、その反対の見方の紹介風な感じになってしまいました。
僕自身がその見方を勧めるとかではないです。近いと言えば近いですが。すみません。

・・他何かを挙げるとするなら、安齋先生の見方はイチ推し、かなと思っています。お見受けしたことがあるから、ではなく、いやそれも全くないことはないけど、反原発の立場でありながら、やたらと煽るのではなく抑制の利いたお話をされているのに好感を持ちました。
基本線としては怖いものだし反対だけど、現状として、必要以上に恐れるな的な見方だったと思います。
別なところでは、安齋教授のご友人らしい、ちょっと前は(今でもか知らんけど)よくオカルトやら何やらを叩いてた大槻教授のご説も理論的にとても納得できます。(原発への立場はどちらかというと安齋先生に近いです)
全く別のところから、例えば、要するに放射能って何なの?何で身体に悪いの?辺りの科学的な解説などから入ってみると、彼らのお話と符合していったりもしているので、ある程度信用してもいいのかな、という感じがしてます。

今後については、そのリスクや危険性と必要性を十分に認識した上で、各々が自分の中で或いは世の中全体で秤にかけて最終的に賛成・推進or現状維持or反対などになっていくのが本来であるべきで、というより、皆が「そのリスクや危険性と必要性を十分に認識」していたのであれば恐らくは今回のような事故は起こっていなかった筈ですがそれはそれとして、今後のことは、単なる「よくわからないけど怖いから要らない」「被害が大きかったから全部駄目」みたいな感情論や短絡的な発想などには左右されてはいけないんじゃないかと思ってはいます。感傷的感情的ではなく科学的であって欲しいです。そしてそれを、どうなるにせよ、プロセスの透明化はもとより、きちんと正しく説明する努力も怠らないで欲しい。

・・ソフトバンクに関しては、既得権益へのビジネス的な挑戦、野心にしか見えないですね。あの会社は、もともと・最初から・ずっと、そういう会社ですから。原発利権が崩れ去って、後は自分達がぶん取る、みたいな。ただ、それが本当に健全になされるのであればそれはそれでいいとも思っています。

 いや、いろんな見方をする人があると思うので、それにはそれぞれ理由があると思います。
宗教じゃないんだし、最初から答えが決まっているのもおかしいし、いろいろな考えを聞いて迷いながら考えていくのが一般的な人だと思います。

 今もテレビではあまり露骨な反原発イメージはながれていないようにも聞きますし、大きなデモがあっても全くニュースで流れていないとの話も聞きます。噂されるように東電の無言の圧力があるのかもしれませんが、それでもこの後も原発を進めていくべき真っ当な理由があればそれでいいと思います。

しかし、これだけの災害が起こっている以上、相当な理屈が無ければ皆さん納得しにくいでしょうね。

 逆に現在の状況でも原発を推進している方々は、「推進することによって何かメリットあるのかな?」と思われているかも知れません。「金でももらっているのか?」などあらぬ疑いを持たれる恐れもありますので、たいへん勇気の要ることではあります。

> ・・他何かを挙げるとするなら、安齋先生の見方はイチ推し、かなと思っています。お見受けしたことがあるから、ではなく、いやそれも全くないことはないけど、反原発の立場でありながら、やたらと煽るのではなく抑制の利いたお話をされているのに好感を持ちました。

 安齋先生のコメントも読みましたが、おっしゃるとおり非常に抑制が効いていて私も好感がもてました。
このあと記事から飛べるように書き込んでおきます。


あー何か妙にガチになってしまいましたね・・

えーと、ちょっと変なことを言ってるかも知れないので一応補足です。
1)科学や事実から入って感情等に配慮
2)感情から入って科学的なことも考える
感情論は考えなくてもいいよとかではなく、順番の問題だと思うのです。
やるなら1)にしてくれよ、という。

「ちゃんとやるんならどっちでもいいよ」
うむ、先の無駄に長い文章が1行にできてしまいました。

あと、1つ上のエントリですが・・
> 非科学的な表現でスミマセン

一応念の為言っておくと、僕は非科学・オカルト結構好きですよ。
占いに至っては父親が相当なマニアだったので妙に中途半端に詳しいです。
何の証明もできないものをそれがまるで本当に真実であるかのように言うなそしてそれで商売とかやめてくれとかは思います。それって要するに詐欺やろ・・みたいな感じです。あくまで一つのエンターテイメントとして寺銭取る感じならそれでいくら儲けたって無問題。
あと、日本古来の宗教ぽいもので言い伝えとか迷信とか諺系もイイですね。お天道様が見てる系や、ご飯残したら目がどうの食ってすぐ寝たら牛その他諸々・・

> 平和事務所

すみません一瞬アントニオ猪木を連想しました。
> あー何か妙にガチになってしまいましたね・・

いや~みんなやっぱり気になっているんじゃないですか?

> 一応念の為言っておくと、僕は非科学・オカルト結構好きですよ。
> 占いに至っては父親が相当なマニアだったので妙に中途半端に詳しいです。

 確かに相当お好きなようでした。
まあ僕もUFOは見たことあるので、これは認めざるを得ないですけどね。


 しかし、そうこう言っているうちに孫さんが自然エネルギーの財団を作ることを発表しましたね。好き嫌いは別にして、このスピード感はさすがです。

 今回の原発事故をきっかけに国民の意識が大きく変わろうとしていることをビジネスチャンスと捉え、国民の支持を背景に、自ら率先してエネルギーシフトを推進する姿勢を見せて国会議員を説得し既得権益をひっくり返すことが出来れば先行利益をほしいままに出来ますし、公益的な体裁を整えればそこへ国の補助金などを誘導することも可能でしょう。
 なんで誰も動かないのかと思っていましたが、大企業のリーダーの多くは官僚的な人が出世して保守的な人物が多く、国を動かして産業を興そうというような経営者は今や少なくなっているのかもしれませんね。

>孫さん

さすがですねえ。これは凄いわ。好き嫌いは別にして。
いや、極私的には、嫌いな人種の中では最も好きな人です。(ややこしい)
強引、だけならいいけどそれでいて周りの迷惑顧みずとっても阿漕なやり方をされることがあるのがどうにも好きになれない訳ですが。それぐらいやらないと進まないってのもあるのかも知れない。知れないけどやっぱり好きor嫌いで言うと嫌いな部類に入ってしまいますね。
いつも、最終的にはそこそこに落ち着く形にはなってるのでかなりの部分で帳消しにはなります。

>保守的話

言葉尻を捉えてるみたいで申し訳というかケチ付ける気は毛頭ないんですが、でも、私的には、お役所ぶら下がり系でない(ここ重要)大企業ほど、スピード感はないけど、それでも色々進んではいる印象はしていて、概ねどんどん色々と良くなっていってる気はしてます。自分周りの職種の、いくつかの大企業と言われるところの現場に入ってみての単なる印象・感想ですが。そういうところは、協力会社(という名の下請け)にもとても優しいですね。
いや、まぁ、お役所ぶら下がり系は言うに及びません・・
保守的ってことで言うと、普通の割と昔からある中小な方がよっぽどどころか完璧に保守的な人が多いですよね?まぁ今自分は中小さんむしろ小さんを相手に仕事させてもらったりしてるのですけど、何というか、大企業な方達とそういう中小な方達の認識の乖離が酷過ぎて時々度肝を抜かれます。全く変化に対応できてないというか認識が20世紀で止まってるというか脳みそが硬直してるというか組織も硬直してるというか・・・・・・・・・が、がんばります。

でも、経営者に限らずですが、いわゆる野心のある人ってのは確実に減ってきてますよね。昔に比べて。

ええ、何かもう全然関係ない話になってますが。

> 保守的ってことで言うと、普通の割と昔からある中小な方がよっぽどどころか完璧に保守的な人が多いですよね?まぁ今自分は中小さんむしろ小さんを相手に仕事させてもらったりしてるのですけど、何というか、大企業な方達とそういう中小な方達の認識の乖離が酷過ぎて時々度肝を抜かれます。全く変化に対応できてないというか認識が20世紀で止まってるというか脳みそが硬直してるというか組織も硬直してるというか・・・・・・・・・が、がんばります。


 確かにそれは往々にしてありますね。
あまり競争に晒されていない業種で、親の後を継いで何も考えずに日々の作業をこなすだけで飯が食えたりする業界などではそういうことが言えそうです。
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ラビット黒

Author:ラビット黒
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