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壁と向き合う橋  

「壁は壊さないでそのままにする。」
「壁を反対側から見たら面白い体験だった。」
というのがいいですね。


~引用~

壁と向き合う橋 
武蔵野美大と朝鮮大学校の学生ら制作
朝日新聞デジタル
丸山ひかり2015年11月12日15時17分

【動画】壁に「橋」を架ける武蔵野美術大と朝鮮大学校の学生ら=白井伸洋撮影

 壁は確かにそこにある。でも、向こうにいる相手と対話したい――。

 東京都小平市にある武蔵野美術大(武蔵美〈むさび〉)と、隣接する朝鮮大学校(朝大)。両校の学生らが、敷地の境界にある一枚の壁に「橋」を架けるアートプロジェクトを完成させた。互いの気持ちをぶつけながら手探りで仕上げ、13~21日に公開する。

 橋は木製の階段状で、コンクリートの壁の両側に制作。両校での合同美術展「突然、目の前がひらけて」の期間中、橋を渡り双方の会場を行き来できる。

 武蔵美の袴田京太朗教授、同校の卒業生を含む学生3人と、朝大の学生2人が企画した。朝大は、在日朝鮮・韓国人の子弟への教育を行っている。「一緒に橋を作る中で、日本と在日社会を隔てる壁とは何か、皆で対話し考えたかった」と武蔵美メンバーの灰原千晶さん(25)は話す。

 灰原さんが壁の向こうを意識したのは、在学中の4年前だ。自分のアトリエと朝大の学生寮は目と鼻の先で、話し声が聞こえてきた。ふれあったことがない同世代の隣人への思いを、壁に向かう片側だけの橋の作品にし、「渡れるかもしれない橋」と名付けた。

 作業中、朝大の男子学生に寮から「何してるの?」と声をかけられた。雨が降れば、ビニール傘を渡してくれた。同じ頃、朝大美術科のツイッターで知った展覧会に、仲間や袴田教授と訪れた。現在は研究院生で在日3世の李晶玉(リジョンオク)さん(24)や、4世の鄭梨愛(チョンリエ)さん(24)らと出会った。

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ラビット黒

Author:ラビット黒
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