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趣味・遊びの記事一覧

マイクロSAL ②

早速、ホームセンターで材料を購入。

バルサ材は主翼用として考えていた7mmと尾翼用として考えていた1.5mmのものが無かったので代替品として6mmと2mmを、ほか1mmと3mmも使用するため各1枚ずつ買いました。
マイクロSAL (3)

いつもお世話になっているカワイのバルサです。
6mmはなるべく軽いものを、1mmと2mmはなるべく硬いものを選びます。
確か6mmが350円、3mmが280円、2mmと1mmがそれぞれ250円くらいだったと思います。

他にホームセンターでは主翼マウントに使用するM3のプラワッシャを買ってきました。
子袋10個入りで160円くらいだったかな?

では主翼の製作に取り掛かります。

今回はnakalogさんのSAL48を参考にしています。

6mmバルサに図面を書いてカッターナイフで切り取っていきます。
ナイフが斜めに傾かないように気をつけます。
マイクロSAL (4)

切り取った左側の三角材を右翼中央前縁に接着します。
マイクロSAL (5)

同様に、右側から切り取った三角材を左翼中央前縁に接着して主翼の平面形が出来ます。
マイクロSAL (6)

昔作ったミントを参考に主翼をリブ組フィルム貼りとすることにして、リブをはめ込む部分を切り抜いていきます。
マイクロSAL (7)
カッターナイフで切り込みが入り過ぎないように気をつけて切り抜きます。


マイクロSAL

 マイクロSALと言われて何のことか判る人がどのくらい居るのかわかりませんが、模型飛行機の一種でハンドランチグライダーの一形態になります。
ハンドランチグライダーは動力が付いていないことと、手で投げるということが特徴になります。

昔はいわゆる槍投げ式の投げ方しかなかったんですけど15年くらい前から翼の端を持って横から投げるSAL(サイド・アーム・ランチ)が普及してきました。DLG(ディスカス・ランチ・グライダー)とも呼ばれたりします。

グライダーなので動力の付いた飛行機のように自力で上昇することは出来ません。
原則しばらく滑空して降りてくるところを、上昇気流を捕まえて降ろさないようにするのが楽しい遊びです。

ラジコンのメカが安くなってきていたこともあって2006年頃に自作機を作って飛ばして遊んでいましたが、その後仕事に追われて遠ざかっていました。
先日久しぶりにマニアのサイトを覗いてみたところ、この10年ほどの間に更にメカが小型化してきているようでスパン(翼長)60cmの非常に小さい機体の作り方が載っています。

このサイズのものは10年前にも作っている人がいるにはいましたがメカがまだまだ一般的ではなかったので、もっぱら100cm~120cmくらいの機体を作っていましたね~。

nakalog

Yokkun's Zone

自分で作るラジコン飛行機

他にもたくさんありますが、この人達は規格を統一していたりして面白いですね。
マイクロ・・・の定義は特に無いようですが、ここではホームセンターで一般的に売られているバルサ材1枚で主翼を作るようです。
主翼の取り付け規格を40mmに統一して、主翼の交換を気軽に出来るようにしています。

観ていたら、これを参考にして久しぶりに作ってみたくなってメカを購入してしまいました。
マイクロSAL (1)

サーボが1個1.7g
受信機が2.2g
バッテリーが2.0g

バッテリーを含めても10gに満たないとは・・・・・
機体総重量が30~40g以下で作っているようです。

会社の人にar-cadというのを教えてもらったので早速平面図を描いてみました。
マイクロSAL 平面図スクショ

急いで描いたので、よく見ると主翼をどちらも同じ左半分を描いてしまいましたが、結局は材に直接描くのでB4用紙に収まったのでとりあえずヨシとしておきます。
ar-cad、実寸で描けるので便利ですね。







初めての狂言

 昨日、11月11日は以前の勤め先で私が担当していた職種のスタッフのご招待で初めて狂言を観てきました。

狂言 (1)


 失業中で運動不足になりがちなので会場の岡崎まで歩いて行くことに・・・・

狂言 (3)

狂言 (4)

 以前からお誘いを受けていましたが現場の方からご招待を受けると、やれ賄賂だとか利益供与だとか言われる可能性が大いためこれまでお断りしてきたんですが、もう退職したので今回初めてお受けしてお世話になりました。


開演までに久しぶりに少しお話がしたかったので、早めに会場の岡崎にある観世会館の近くの喫茶店で待ち合わせして近況などを交換しました。
その方は公演のお世話もされているため16時に会館に入られたので、開演まで約2時間ほど近辺をブラつくことに。
「ブラくろ」ですね。



狂言 (13) 狂言 (12)

狂言 (15) 狂言 (14)

狂言 (5) 狂言 (6)

狂言 (7) 狂言 (10)

だんだん日が暮れてきて岡崎公園や平安神宮が夕日に映えて綺麗です。
お腹が空いたので三条まで出て食事を済ませて、三条大橋のスターバックスに寄ったらトップリと日も暮れていました。

岡崎まで戻って会場の観世会館へ・・・・


狂言 (9) 狂言 (8)

こちらが演目です。

狂言 (2)

会場内は撮影禁止だったので写真はありません。
事前にあらすじを読んでいたので戸惑うことなく観劇に集中できました。
あらすじが解っていれば古い言葉でもほぼ理解できてけっこう笑うこともできたし、言葉だけでなく動作での表現もあって、人の感じることは今も昔もおんなじやなと妙に関心しました。


終わってから行きつけのボールアンドチェーンに寄って常連のお客さんに狂言の話をしたとことろ、なんとその方も狂言をされているとのことで、その方の会社の企画で11月24日に無料の狂言を題材にしたサミナーがあって誰でも参加できるとのことでした。

狂言 (11)

昨日は何故か狂言づいた一日でしたね。


釣り中止。1

 4月29日は前の晩に仕事が終わってから、いつもの三人組で敦賀に釣りに出掛ける予定で宿を予約していたんですけど、数日前から雨の予報。
前日になって連絡をした筏の渡船屋も無理との判断です。

でも予約していたホテルはキャンセル料が掛かるため、どうせなら一泊して目的を観光に変更して遊んでこようということになりました。

敦賀のホテルに着いてから相談した結果、竹田城と並んで天空の城として有名な越前大野城に行こうということになり、写真を見ると雲海の中に天守閣が出ている雄大な景色です。
僕は全然知らなかったので、「へ~こんな所があったんや。」と期待が膨らみます。

翌朝は釣りが中止になったので、ゆっくりセットの朝食を頂いて9時ごろにチェックアウト。
敦賀から約100kmほどの大野城に向けて出発。
降ったり止んだりする雨の中を、カーナビ任せで車を走らせていくと、そのうち山道に入ってきました。

越前大野城 (2)

対向車も全くなく道幅もどんどん狭くなってきます。
山道を登って、今度は少し下ってきたところで目の前に険しい山が見えてきました。

「あ~ひと山越えたところの、あの険しい山の上にあるんやな。」
「さすが天空の城、険しい山にあるんやなぁ。」

などと話しながら進みましたが、なかなかたどり着かず、そのうち山を下ってしまい、何故か花で飾った田んぼの中を通過。
越前大野城

どうもカーナビの調子が悪いようで、どこを走っているのかイマイチ判りません。

つづく


正月に読んだ本

実家に帰省した際に空いた時間で想田和弘さんの「なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか」を読んでみました。

想田和弘

映画はほとんど観ないんですけど、たまに気になったドキュメンタリーがあると映画館に入ったりDVDを買ったりしています。
なんか劇映画はもう全然観る気がしませんが、ドキュメンタリーだけは何故か観る気になるんですよね。

それもあって、どういう意図で、またどういう方法で撮影しているのかを知りたい気持ちがあって、時々ドキュメンタリーについての本を読んだりします。
これまで森達也さんの「ドキュメンタリーは嘘をつく」など何冊か読んだりしましたが、今回は想田和弘さんの本です。

相田さんの映画はまだ観たことが無いんですけど、たまに拝読する文章からは理性的でかつ温かみのある人柄が感じられて好印象だったので、今回読んでみたんですけど、これがなかなか面白かったですね。

主に「Peace」という作品の制作過程を題材に説明していますが、彼のこれまでの作品がどうやって撮られたか、また編集の方法や何故音楽やナレーションを付けないかなど興味深い話がいろいろと出てきます。
またドキュメンタリー作家が必ず言及することですが、被写体にカメラに向けることの暴力性についても幾つか例を挙げて説明されています。これは自分自身、父親が亡くなる直前にはもうカメラを向けることが出来なかった経験からよく解ります。

想田監督の作品を観たくなってきました。


映画「戦場ぬ止み」

 今日は時間があったので、6月に「みんなの学校」を観に行った十三の第七芸術劇場に辺野古の基地建設反対運動を描いたドキュメンタリー「戦場ぬ止み」を観に行ってきました。

img_header3_2015072700104252a.jpg

三上智恵監督の初監督作品の前作「標的の村」も観ましたが、今回の「戦場ぬ止み」では編集もかなり洗練されていて混乱した現場の映像も観やすく仕上がっています。
観やすいだけでなく迫力も損なわれておらず、喜怒哀楽をストレートに表現する県民の魂が伝わってくるような映像を、日常生活でのふとした会話や沖縄戦当時の記憶としての映像を織り交ぜながら効果的にまとめてあります。 

 さらに反対派賛成派にキッチリ2分化できない複雑な人間関係や、それぞれの立場での思いもあるようです。
国からお金をもらって建設に協力している住民の想いも少しは解るような気がしました。
 知事選以後はオール沖縄として、県民が翁長知事に託す思いまでを解りやすく提示してくれています。

現場の映像はIWJの配信等でも時々確認していたので概ね解ってはいましたが、さすがにプロの撮る映像は凄みがあって、音声も含めて「こんな映像がよく撮れたな~。」と驚くばかりです。

 8月には京都シネマでも上映予定みたいなので、お盆以後にお時間のある方はお勧めですね。


どうも映画づいてきたか?

 この前「みんなの学校」を観てきて、いい映画だったなぁ~と思っていたら、ビデオニュースでも映画の紹介。





この中でも少し取り上げられていますが、三上智恵さんの新作「戦場ぬ止み」も良さそうですね。
この夏は沖縄映画で決まりかも。


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リテラの紹介記事を引用
辺野古か普天間かを迫る政府にCoccoが反論!「ギロチンか電気イスかじゃない選択肢を」

 昨日26日の会見で、またしても菅義偉官房長官が沖縄に“脅し”をかけた。辺野古への基地建設工事の中止を求める翁長雄志・沖縄県知事に対し、それに応じるつもりがないとし、「辺野古移設を断念することは普天間飛行場の固定化を容認することにほかならない」と述べたのだ。

 沖縄が選挙というかたちで出した答えは「基地の県外移設」である。にもかかわらず、いまだ政府は辺野古か普天間の二択を沖縄に迫りつづける。こうしたなか、沖縄出身のミュージシャン・Coccoがこんなコメントを発表した。
「ギロチンか、電気イスか。苦渋の選択を迫られたとしてそれはいずれも“死”だ。辺野古か普天間を問われるから沖縄は揺れ続ける」
 Coccoのこのメッセージは、現在、ポレポレ東中野で先行上映が行われているドキュメンタリー映画『戦場ぬ止み』(いくさばぬとぅどぅみ)に送られたもの。Coccoは同作品のナレーションを担当しているのだが、コメントは以下のようにつづく。
「口をつぐんでしまった友、デモに参加する友、自衛隊に勤める友、みんな心から沖縄を愛する私の大切な友です。ギロチンか電気イスかではなく根底からの『NO』を誰もが胸に抱いてる。人として当たり前に与えられていいはずの正しいやさしい選択肢が欲しいと私は、そう想うのです」

 正しい、やさしい選択肢が欲しい──。この切実な訴えの、ほんとうのところを、そのじつ「内地」に住む人びとはよくわかっていない。
ボーリング調査のための重機が辺野古沖に沈んでゆく映像をニュースでちらっと観ても、そのことが孕む問題がわからない。
オスプレイが旋回する空が映し出されても、その音は消されている。
ネット上では「基地建設に反対しているのは住民ではなく県外の左翼ばかりだ」と書き込まれ、政府は「沖縄は国防の要だ」と言う。
そして「だったら、沖縄にあればいいんじゃない?」と安易に答えを出す……。

 わたしたちはいま、沖縄で何が起こっているのか、“ほんとうの沖縄”を知らない。だが、映画『戦場ぬ止み』は、Coccoの言う「人として当たり前に与えられていいはずの正しくやさしい選択肢」の意味を教えてくれる。

 たとえば、辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前には基地移設に反対する多くの辺野古住民たちや、名護市以外からも県民が集まり、日々、工事車両を阻止しようと行動している。そのなかに、ひとりのおばあがいる。
85歳のおばあは杖をつき、ときには沖縄県の警備機動隊たちにもみくちゃにされながら、反対の声をあげている。おだやかな顔をしたおばあは言う。「ダイナマイト腰にでも巻いて、政府の前に行ったほうがいいんじゃないの(と思う)」。

 おばあは沖縄で繰り広げられた地上戦のとき、目の不自由な母親と幼い弟と連れ立って糸満の壕に避難した経験がある。米軍は壕に手榴弾を投げこみ、さらには壕を火炎放射器で焼いた。大やけどを負って瀕死となった母は、助かる見込みが少ないからと野戦病院で毒殺されそうになるが、そこから母を連れて逃げ、若かったおばあが一家の大黒柱になって家族を守ってきた。あの地上戦を沖縄は忘れたのか──その苦しさ、悔しさが、おばあをゲート前に向かわせる。

 ゲート前の反対運動のリーダーは、同じ沖縄県民である機動隊の隊員たちに、こう語りかける。
「我たちはきみたちを敵だと思っていない。きみたち若者を含めて、すべての若者を守りたい。二度と戦場に若者を送らないという想いであるから一生懸命なんだ。沖縄を二度と戦場にさせないという想いがあるから、見てごらん。70、80(歳)になっても、ここに立ち尽くしている」
 じつはこのリーダーは、今年の2月に基地の敷地内であることを示す「黄色い線」を越えたといって、米軍に身柄拘束されている。
そのことが報道されると、ネット上には「テロリストは拘束されて当然」「暴力団は取り締まれ」などと彼を罵る書き込みが溢れたが、いったい彼のどこがテロリストで暴力団なのか。まるで過激な闘争が行われているように情報操作したいのか、あるいはほんとうに反対運動が危険なものだと信じているのかもしれないが、実際の様子を見れば、そんなことは言えなくなるはずだ。

 昨年8月、辺野古の海上に工事のための海域囲い込みがはじまった日。
反対派は4隻の小さな船と20艘のカヌーで抗議したが、それに対して、防衛局と海上保安庁は80隻以上の船を動員。
なんと20ミリの機関砲を装備した大型の艦船まで
出している。
わざわざ政府は尖閣諸島の海域から巡視船を呼び寄せ、辺野古に結集させたらしい。
もちろん、カヌー隊がこれに対抗できるはずもなく、あっけなく制圧されてしまう。この異常な風景には、反対運動が嫌いだという防衛局に雇われた船の漁師さえ、「かわいそうに」とこぼす。

 なかでも住民たちの怒りが頂点に達するのは、翁長知事が当選した3日後から“粛々と”海上工事が再開されたときだ。しかも4日目の朝には、前述したおばあがゲート前で機動隊に引き倒され、救急車で運ばれるという事件が起こる。ゲート前は騒然となり、あまりにむごい機動隊のやり方に集まった人びとは厳しく詰め寄る。だが、そんなときでも、反対派のリーダーは機動隊にこう声をあげた。
「機動隊の隊長は辞表出せ! おまえくらいの体格があれば、我々行動隊の隊長にすぐ抜擢する! 辞表を出して、こっちにこい!」
 この演説には笑い声と拍手が起こり、つづけて「我々の気概を見せよう!」と言ってはじまったのは、機動隊を威嚇したり責め立てる行動ではなく、余興のような空手ふうのパフォーマンスだった。
機動隊に対して許せない怒りはある。でも、彼らも同じ沖縄県民だ。この憤りをわかってほしい、わかるはずだと、どこまでも訴えかけるのだ。
 そう。映画に出てくる沖縄の人びとは、どこまでもおおらかでやさしい。
反対運動が嫌いだと公言する漁師は、「ケンカばかりしてたらダメなんだよ」と言って、大晦日の夜、辺野古の浜に集まった反対派の人びとのためにおいしそうな刺身盛りをつくる。「これ食べて、来年から基地反対やめろや」と軽口を叩きながら、でも、みんなで一緒に酒を飲み交わし、歌を歌う。


 また、辺野古の海にブロックが沈められる様を海上の船から涙を流しながら見つめる女性は、海保の男性に「お兄さんたち、止めて! みんなで肩もみするからよ」と声をかける。「おれは言えないよ」。その返事に、彼らの葛藤が浮かんでくるが、対して女性は、笑顔で「いつも気にかけてくれてありがとう」と礼を述べ、手を振った。──いがみ合ったりなんてしたくない。それが沖縄の願いであるはずだ。

 映画は、美しくゆたかな辺野古の海を映し出す。海底には色とりどりの珊瑚が息づき、ジュゴンは波にゆられながら、碧い海をゆったりと泳ぐ。こうした自然が壊されていく風景を目の当たりにすることは、住民じゃなくても胸が締め付けられるような痛みを感じる。
しかも、沖縄は「県外移設」「新基地建設反対」という民意を知事選によって政府に示しているのだ。沖縄で日本政府がやっていること、それを表現する言葉は「理不尽」という三文字以外、見つけられない。

 本作の監督は、以前本サイトでも紹介したことがある『標的の村』の三上智恵氏。
彼女は今回の映画について、こう綴っている。
〈辺野古のゲートや海上で彼らに襲いかかってくる権力は、警察、防衛局、海上保安庁にその姿を変え、素手の県民を押さえつけます。でも、いくら押さえつけられても、その口は歌を唄う。怒りの絶頂を瞬時に笑いに変え、気力を盛り返す。撮影しながら、私は確かに地鳴りを聞きました。「島ぐるみ闘争」の震動は、やがて激震となって本土に到達するでしょう〉

 タイトルの「戦場ぬ止み」とは、「辺野古のゲート前に掲げられた琉歌の一説に由来している」という。《今年しむ月や 戦場ぬ止み 沖縄ぬ思い 世界に語ら》。──「今年11月の県知事選挙は、私たちのこの闘いに終止符を打つ時だ! その決意を日本中に、世界中に語ろうじゃないか」。そんな意味が込められている。

 もうすでに沖縄の答えは出ている。

いまは「内地」が、「人として当たり前に与えられていいはずの正しいやさしい選択肢」を国に訴えるときがきている。
「ギロチンか、電気イスか」なんて選択を沖縄に押し付け、人びとのあいだを分断する、わたしたちはその当事者なのだから。

映画「みんなの学校」

 昨日の日曜日は仕事の後で夕方から十三に映画を観に行ってきました。

タイトルは「みんなの学校

第七芸術劇場という結構マニアックな映画をかけている京都で言えば南会館みたいな映画館でしたが、阪急の十三からほど近いピンサロやファッションマッサージなどの風俗店の立ち並ぶ商店街のビルの6Fにありました。

 京都でも夏頃には京都シネマで上映予定のようでしたが、早く観たかったので今回は十三まで出かけてきました。


 予告編だけでは判らない子供たちの細やかな表情や言葉が映像に収められていて、日々これまでの自分から脱皮して成長しようとしている様子がハッキリと解るし、校長先生の子供たちへの関わり方や、その行動の背景や理念となった根本的な出来事の説明も的確になされていて、よくこれだけの抽象的なメッセージを言語化・映像化できたなという驚きがありました。
是非、多くの人達に観てもらいたい映画ですね。


和歌山釣行 ⑭

さて回を重ねてきたこの和歌山釣行ですが、これまで10回以上も書いてきた内容は宿に着いてからほぼ2~3時間の出来事で、いかにインパクトが強かったかご理解頂けると思います。

 館内を探索して恐怖から部屋に戻った我々3人は「これはどう考えてもおかしい。」ということになり、宿を予約した I 君が買ったばかりの I PADで「ネットでの評判を確認してみよう。」ということになり、ヤフートラベルで予約したそうなので、そこの口コミを見てみると

ヤフートラベル「七洋園」

口コミを読んで頂いたら判ると思いますが・・・・・

「今まで生きてきて最悪の最悪の・・・」
「(ヤフートラベルに)掲載していること自体が問題」
「年に一度の旅が台なし」
「ネット予約の恐ろしさを知りました」

など散々な書かれようですが、なかには意外と高評価の口コミもあります。

そして、いずれの口コミにも主からの返信があります。
批判に対しても逃げずに対応する姿勢は、どこかのリーダーにも見習ってほしい態度であります。
いずれにしても、オジサン(お婆さんと書かれている方もおられますが・・・どうなんでしょう。)からの返信が泣かせます。

さらにトリップアドバイザーというサイトでは・・・

口コミ11件中

良い ・・・・・・・1
普通 ・・・・・・・1
とても悪い・・・9

内容も「罰ゲーム」「最悪」「廃墟」とか「宿ですらない」「1泊1000円の価値もない」「車で寝た方がマシ」「営業しててもいいんですか」など、もうサンドバッグ状態です。


ゴールデンウィークだというのに苦も無く予約できたこと。
予約した後、確認の電話が2回も入ったこと。
到着した際に「来てくれてうれしいわ。」「ありがとう。」「うれしいわ、うれしいわ。」と異様に喜んでいたこと。
などが走馬灯のように蘇ってきます。

私たちは3人だったので、それでも賑やかにワイワイと楽しめましたが、もしこれが一人だったら・・・・

シーンと静まり返った館内に一人ぽっちで海風の音を聞きながら、恐怖に怯えて過ごすハメになったに違いありません。

宿の手拭いを見ると
DSCN2514.jpg
空中温泉、と書いてあります。
きっと大浴場からの眺望は素晴らしいものだと思います。

きっと・・・

帰り際に通った
真っ暗な地下へつづく階段   薄暗い、お土産コーナー
DSCN2501.jpg    DSCN2504.jpg
とても降りていく気になれません。立ち寄るのも不気味です。

 おそらく建て増ししたものと思われる、クラブ6の隣にある閉鎖された通路から続く別棟も・・・
DSCN2512.jpg
今や、完全に廃墟です。


きっと戦後の高度経済成長期には客足も絶えず、新婚さんや家族旅行、社員旅行などで賑わっていたのではないかと思われるこの旅館も今では閑古鳥が鳴き、手入れするお金が無いのか、その気が無いのか、まるで廃墟のようなたたずまいを見せて我々宿泊客を出迎えてくれます。
オジサンの年齢から考えても営業できるのは後数年ではないでしょうか。


和歌山釣行 ⑬

 ゲーム機や卓球台の置いてある娯楽スペースのすぐ横にシャンプーの自販機がありました。
DSCN2452.jpg
しかし今ではサビサビで、お金を入れても果たして出てくるのかどうか、試してみる勇気はありません。


 ここまで読み進めてこられた方の中には、おそらく薄々感づいている方もおられるかと思いますが・・・

例えば、部屋の外の状況を確認しようと部屋から出た時には既に廊下の照明は消されて真っ暗だったり、我々3人が館内をウロついてもシーンと静まり返って誰とも出会わなかったり・・・
他の部屋からも物音ひとつ聞えません。

すなわち宿泊客は我々3人のみであり他には誰も泊まっていない、としか考えられません。
どうりで浴室に男湯とも女湯とも表示しなくても大丈夫だったんです。

オジサンもしばらくは控室に居たようですが、いつでも帰って構わないということから推測すると既に寝ているか、この様子なら自宅に帰ってしまっている可能性も高いと思いました。

「こんな広い建物に我々3人だけかぁ・・・
                    ひとりでなくて良かった。」
というのが正直な気持ちです。

 人気のない館内をさ迷い歩いていると不気味な雰囲気が漂ってきて怖くなってきたところで、娯楽スペースから階段の方に向かうと右手に共同トイレがあります。
DSCN2450.jpg
いや、これは怖い!
写真ではけっこう明るく映っていますが、実際は外からでも薄暗く(パソコンの画面を少し下から見上げるようにすると雰囲気が解っていただけるかもしれません。)、内部はガラス越にも真っ暗で中に死体でもあるんじゃないか、と思いたくなるような恐ろしさ。
ドアを開ける気がしませんでした。


そして2階の踊り場の向こう側には洗面室のようなものが・・・
DSCN2474.jpg
(今になって避難経路図で確認すると、どうもここが大浴場だったみたいです。)

準備中、となっています。
ここまで来て、あまりの恐ろしさに誰からともなく「もう部屋に戻ろう。」ということに・・・






和歌山釣行 ⑫

 さすがにこの頃になると「これは大変な宿に泊まったな。」「ただ事じゃないよ、ここは。」という認識を持つようになってきました。

 そこで、「部屋の外も確認してみよう。」ということになって、廊下に出て左手を見ると
DSCN2455.jpg

なにやら通路みたいですが、隣の建物とは遮断されて行き止まり。
非常階段になっていました。
DSCN2433.jpg
そこにもオジサンの手書きで「風呂、玄関→」の文字が・・・・

部屋から出て右手を見ると
案内されて通ってきた廊下で、突き当りに絵が掛かっている向こう側が浴室です。
DSCN2434.jpg

そこまで行ってみるとロビーのようになっていて、左手には古いゲーム機が・・・
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よく見ると「THE BILLIARDS」とありますが、見たことないです。
電源を入れると作動するんでしょうか?

右手には卓球台が・・・
DSCN2437.jpg


でも、よく見るとボコボコです。
DSCN2436.jpg
これじゃあ、とても卓球は出来そうにありません。



和歌山釣行 ⑪

 いろいろ見ていくうちに、おそらく宿屋には法律で設置が義務づけられているのではないかと思われる避難経路図が、これはさすがにキチンと設置されてありました。
DSCN2483_201505101515061bc.jpg

が、やはりこれもオジサンの手書きのようですね。
一生懸命に描いたものと思われます。

そして、ふと手元のコタツ板をみると、そこには宿の名前が・・・
DSCN2462.jpg

これも手書きで書いてあります。

オヤっと思ってポットを見ると・・・・
DSCN2463.jpg


まさか、と思って辺りをみると・・・・

テレビにも              灰皿にも
DSCN2469.jpg   DSCN2470.jpg

 コタツ布団にも          寝具にも
DSCN2467.jpg  DSCN2464.jpg

おまけに殺虫剤にまで・・・
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 こんなもの誰も持って帰らないと思うんですけど、オジサン心配だったんでしょうか?




和歌山釣行 ⑩

冷房は比較的新しいものが取り付けられているようでしたが・・・・
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室外機は
DSCN2491.jpg
針金を用いてオジサンが自分で固定しているようでした。
危ないよ、オイ!

座布団をよく見ると・・・
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こちらもかなり年季が入っています。
というかボロボロです。

お茶でも頂こうかと、湯呑みセットを開けて見ると・・・
DSCN2456.jpg
内部には砂埃のような汚れが・・・
お茶を飲むのは止めておきました。




和歌山釣行 ⑨

 人間、気になりだしたら気になるもので、他にもいろいろ気になってきました。

窓際に目をやると、何やら古めかしい機械が・・・・
DSCN2477.jpg

ひとつは冷蔵庫です。
どんなのかな~と思ってドアを開けて見ると・・・
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今時なんとも古めかしい冷蔵庫で、昔よくあった飲み物を引き抜くと何本飲んだか判るようになっているやつでした。
しかも電源は入っておらず全く冷えていません。
おそらく現在は使用していないのでしょう。

その隣は暖房のようです。
DSCN2481.jpg
デカいですねぇ。

DSCN2476.jpg
しかも暖房専用みたい。


和歌山釣行 ⑧

 Kさんが醤油を借りに行ったところ、オジサンが使い古しのタオルや備品が散乱した控室の奥にある冷蔵庫から醤油を見つけてきて「あったあった、たぶん大丈夫だと思います。」と言って手渡してくれたそうです。

イニュイ(いわゆるエスキモー)じゃあるまいし、まさか味付けなしで刺身を食べる気にはなれないので、気持ち悪いなとは思いながらも賞味期限を大幅に過ぎた醤油を掛けて頂きました。
味は普通だったと思うのですが、不安を感じながら頂いたので実際のところよく憶えていません。

少しして、お腹も満たし酔いも回ってきたので3人とも気持ちに余裕が出てきたのか、辺りを見回してみるといろんなことが気になってきました。

例えば部屋のふすまや壁。
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もちろん古いのは解っていますが、どうもヒビ割れの上から単に塗っただけ・・・
                                         みたいな。



和歌山釣行 ⑦

 お風呂を早々に引き揚げて部屋に戻ると既に浴衣に着替えたKさんが、事前に買ってきたお弁当やツマミを広げて宴の準備をしていました。
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食卓は・・・・、
もう5月になろうかというのに何故か布団が掛かったコタツです。

I 君もお風呂から戻ってきて慎ましいながらも宴の準備で徐々に気分が盛り上がって来たところで、Kさんが「刺身に醤油が入ってへん。」とのこと。

せっかく買ってきた一番の贅沢品の刺身のパックに、なんと醤油が入ってなかったみたいです。

このままでは、せっかくのお造りも台無しです。

やむを得ずKさんが、「オッチャンに醤油を借りてくるわ。」と言って部屋を後にして数分後、醤油を手に戻ってきて「何とかあったみたいやわ。」と差し出された醤油をよく見てみると・・・・
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ヤマモリという聞いたことのないメーカー(和歌山では有名なのかもしれませんが)の物で、賞味期限が切れて約2年半が経過していました。


和歌山釣行 ⑥

 身体を洗って再び湯船に浸かっていると、I 君が入ってきてせっけんに手を伸ばしたので、「そのせっけん、髪の毛が付いてるよ。」と教えてあげたところ「うわっ」と驚いて、やはりボディシャンプーに切り替えていました。

先に浴室を出て髪を乾かそうと備え付けのドライヤーに手を伸ばすと針金で作った自作っぽい留め具に掛けられていて、段々と不安になってきたので脱衣室内をよく見るとカーテンも日に焼けて白けているし寸法も足りてません。
床の清掃も適当な感じ。

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なんとなく気持ち悪くなってきたので、もうお風呂はいいやと思って、そそくさと部屋に戻りました。


和歌山釣行 ⑤

 支払いが済んでオジサンが出て行った後、お風呂が10時半までということなので早く入らないといけないと思って、とりあえず私が一番に一人で部屋を出て先程通った廊下を戻って浴場に向かいました。
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よく見ると男湯とも女湯とも書いてありません。
大丈夫かな?と思いながら脱衣室に入っても、男湯とも女湯とも書いてありません。
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浴室からはお湯が流れるような音が聞こえるので誰か入ってるのかな?と思いましたが、脱衣室には誰の衣服も無く、女性でも入っていたらいけないと恐る恐る浴室のドアを開けて確認してみましたが誰もいなかったので、ホッとして服を脱いで浴室に入りました。
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湯船は10人くらいは入れそうな大きさで、お湯もたっぷり張ってあり、先ほどの音はお湯があふれて排水溝から流れている音だったようです。早速掛け湯をして湯船につかり疲れを癒した後、身体を洗おうとせっけんに手を伸ばしてふと見るとこんな状態。
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これはいただけません。

横に置いてあったボディシャンプーを使って難を逃れましたが、これで宿に対する不信感が芽生えました。


和歌山釣行 ④

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案内された部屋は「クラブ6」

これも意外な部屋名で、こんな部屋の名前は見たことないなぁ、と思いながら中に入ると、既に布団が3組敷かれていて準備万端整っているようです。

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ここでオジサンから説明を受け、私は全然知らなかったのですが、どうやらマリーナシティという若者のデートスポットみたいな遊園地と併設のテーマパークと提携しているようで、そこにあるポルトヨーロッパの入場無料券が付いているようでした。
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これが大人4名分で6000円とのことなので一人当たり1500円ですから、ここの素泊まり4000円に含まれているため、ポルトヨーロッパに行くのであれば実質は宿泊料2500円ということになります。
安っす~!

そして「明朝は何時に出て行っても構わないですよ。声を掛けて頂く必要もないので、今お支払いください。」とのこと。
勝手に出て行ってもいいって珍しいなぁと思いましたが、まあその方が楽やしええか、ということで先に清算を済ませキーを受け取りました。
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「キー」と言うのがおこがましいような鍵でした。

説明の最中にも、少し間が空くと「来てくれて嬉しいわ~。」と何度も言っていました。


和歌山釣行 ③

 なんとなく民宿のような宿を想像していたので、ちょっと意表を突かれた外観に驚きましたが、明日の朝は早いので急いで玄関を入ると、宿のオジサン(60代後半くらいか?)が「Iさんいらっしゃいませ。お待ちしていました。」と出迎えてくれ、「さ、おあがり下さい。」と言われましたが、どう見ても靴を脱いで上がる作りなので皆が靴を脱ごうかと躊躇していると「靴のままで結構ですよ。」とのこと。
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これも翌朝、出ていく時に撮影した写真です。
よく見ると「靴のままお上がり下さい。」と書いてあります。

「主がそう言うんだから、まあいいか。」とそのまま上がって、ちょっと埃っぽい匂いがするなぁと感じながらも、足が少し悪いオジサンがヨタヨタと階段を上がって案内してくれるがままにオジサンの後について行きました。
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途中、オジサンが何かブツブツ言っているな~、と思っていたら、あとで他の二人が言うには「 I さん、ありがとう。来てくれてうれしいわ~。」「 I さん、嬉しいわ~。」と何度も何度も繰り返して言っていたそうです。

2階に上がったところで「ここが大浴場になっています。利用時間は10時半までになっています。」との説明があり、「10時半までなら直ぐに入らなあかんな。」と3人で確認しつつ、我々に与えられた部屋はどうやら2階の部屋のようで、浴場のある2階ロビーから廊下を奥に進んでいきました。

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ラビット黒

Author:ラビット黒
いつも来てくれてありがとうございます。

疲れ気味の年代です。
毎日嫌なことが多いですね。
忘れることも必要です。

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